プロフィール

柏木 亜里沙(かしわぎ ありさ)

20歳:第一次 引きこもり期・対人恐怖症・拒食症(診断なし)
25歳:第二次 引きこもり期・境界性パーソナリティー障害・適応障害・その他(診断あり)
38歳:Specialist of heart 養成講座を受講終了
43歳:Dig Out Therapy を開設
45歳:優兎との出逢い・ミーと心の相談室 を開設

生きづらさの全てを解消するならば、まだまだ治療が必要であるけれど、全てを解消しないことで見えてくるものや知識を増やすことが出来るから、私は今でも少しの生きづらさを抱えながら生きている。

私は、拒食症、引きこもり、対人恐怖症、適応障害、境界性パーソナリティ障害を経験してきました。

小学校でイジメにあい、高校中退、中絶、職場でのパワハラ……30歳後半くらいまで、生きづらさから抜け出せず、自分自身が『普通の人』ではない感覚を持ち続けて生きてきました。

一時期は心療内科へ通い、投薬治療やカウンセリングなども受けましたが、回復に向かう事が出来ず、通院する意味も分からなくなり通院をやめ、家族に反対されたくなかったので家族には内緒で個人カウンセラーを探しカウンセリングを受けました。

それでも、全ての生きづらさを解消する事は出来ませんでしたが、その個人カウンセラーさんが開催しているカウンセラー養成講座を受講してみようと思い、受講した結果としてカウンセラーについて学びながら、自分自身の生きづらさを軽減していく事が出来ました。

2023年に心の病に苦しむ方とそのご家族のサポートをしたいと思い『Dig Out Therapy』を立ち上げました。

セラピストとして思うような活動ができない中で、2025年に優兎と出逢い共にカウンセラー・セラピストとして活動してみないかと提案し『ミーと心の相談室』を新たに立ち上げました。

誰しもが一人では思うようにならないこと、上手くいかないことがあるからこそ、誰かと支えあい助け合うことで新たな道が開けていくものです。

私は優兎というパートナーと出逢えたことだけでなく、私という存在を認め受け入れ視野を広げさせてくれたことで、これまで以上にセラピストとして活動していきたいという想いを強くしました。

今後は優兎と支え合い助け合いながら、ひとりでも多くの方の心が穏やかに過ごせるようお手伝いさせた頂きたいと思います。

2025.12.09 ありさ